珈琲タイム

第21回「川柳クレオ」川柳大会

「川柳クレオ」様から大会のご案内をいただきました。
みなさん、ふるってご参加ください。

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第21回「川柳クレオ」川柳大会

●とき :平成28年10月30日(日)
受付 10時30分 投句締切 12時 披講 午後1時
●ところ:千里山コミュニティセンター
(阪急千里山駅 東口徒歩2分 /BiVi千里山3階)
●参加費:1,000円  欠席投句拝辞  特選句には図書カード進呈
申込み不要

兼題と選者(各題2句投句)
1 京都   小林康浩  

2 へそ   秀川 純
3 悔しい  大海幸生

4 宿      黒川利一

5 ぎりぎり 平尾正人

6 熱心   中野文擴

7 雑詠   徳永政二
8 雑詠   久保田半蔵門  

◆主催 川柳クレオ(講師 島村美津子)
 


俳句×美術 in 篠山

台風一過、兵庫県篠山市で開催中の

「丹波篠山・まちなみアートフェスティバル2016」に行ってきました。

http://sasayama-art.com/

 

風情ある町屋に約80人の現代アート作家たちが作品を展示し、

まさに「町屋が美術館に変わる」町ぐるみのイベント。

 

 

その一環として開催されているのが

「俳句×美術 in 篠山」と銘打たれた俳句と美術のコラボ展です。

廃校になった後川小学校跡を舞台に

俳句と現代アートがコラボした作品が

教室や運動場、廊下やトイレにまで出没し、

なんとも不思議で楽しい時空間に迷い込んできました。

 

運動場に一句。

 

俳句の標本がずらり。

ラベルに俳句が書かれてあり、

蓋のボタンを押すと、句と連動した音が出ます。

 

たねから俳句が発芽!?

 

 動脈は深きところを星月夜   藤井なお子

 ホットレモン階段続く箱の中  小倉喜郎 

 友達の友達家出スイカ切る   植田かつじ

 未来予知研究所前スイッチョン おおさわほてる

 

校舎を歩きながら、自分もまたアートの一部になった気分で

川柳ならどんなことができるだろう、

なんて、もわもわ考えてました。

 

残念ながら「まちなみアートフェスティバル」の会期は

今日までなんですが、

「俳句×美術 in 篠山」の方は

来週10月2日(日)まで開催中。

ここへ来るといい句たくさん生まれるかも。

 


新子花ごよみ #31


あっと秋それもかなりに深い秋  新子

 

 

あっとくる感覚、

これは秋だけですね。

 

まだまだ残暑が厳しくても

雲のかたちや風の匂いに、

ふと、あっと、秋。

 

あるいは誰かの横顔や背中を目にして

いきなり秋の深いところへ

落ちてしまったのかもしれません。

 

秋の底からはじまる恋。

見上げる空はますます高くなるばかり。

 

 

(『時実新子全句集』/大巧社)

 


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プロフィール


芳賀博子
「時実新子の川柳大学」元会員。
初代管理人・望月こりんさんより引き継ぎ、2014年2月より担当。
ゆに代表。
https://uni575.com

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