芋田楽と栗拾い
ちょっとカタめの川柳書も
口絵があると入っていきやすく、
たとえば櫻井子黄さん著の
『柳人 前田雀郎ー俳諧から川柳への軌跡ー』(葉文館出版)には
こんな写真が掲載されています。
キャプションは「雀郎得意の芋田楽」。
川柳六大家のひとり、前田雀郎(まえだ・じゃくろう)が
火鉢にかけた網の上の串刺し芋を
今まさにひっくり返そうとしているところを撮ったモノクロの一枚。
うつむき加減ながらご機嫌な表情が伺えて、
脇に置かれた田楽味噌も真っ黒にしか写っていないのにおいしそう(笑)
戦後、昭和何年ごろの写真でしょうか。
著作権上、転載できないのが残念ですが。
さて、川柳史に残るような人物は
作品のみならず写真ももうちょっと表に出てくればいいのになあと思います。
「顔」が見えることでぐっと親近感がアップしますよね。
そこから新たな関心も喚起されたり。
先述の口絵には、
同じく六大家の関東組、川上三太郎親子や村田周魚らとともに撮った
「秋川渓谷栗拾い」の一枚もありました。
家族ぐるみの栗拾い、その後はやっぱり句会だったのでしょうか。
口絵があると入っていきやすく、
たとえば櫻井子黄さん著の
『柳人 前田雀郎ー俳諧から川柳への軌跡ー』(葉文館出版)には
こんな写真が掲載されています。
キャプションは「雀郎得意の芋田楽」。
川柳六大家のひとり、前田雀郎(まえだ・じゃくろう)が
火鉢にかけた網の上の串刺し芋を
今まさにひっくり返そうとしているところを撮ったモノクロの一枚。
うつむき加減ながらご機嫌な表情が伺えて、
脇に置かれた田楽味噌も真っ黒にしか写っていないのにおいしそう(笑)
戦後、昭和何年ごろの写真でしょうか。
著作権上、転載できないのが残念ですが。
さて、川柳史に残るような人物は
作品のみならず写真ももうちょっと表に出てくればいいのになあと思います。
「顔」が見えることでぐっと親近感がアップしますよね。
そこから新たな関心も喚起されたり。
先述の口絵には、
同じく六大家の関東組、川上三太郎親子や村田周魚らとともに撮った
「秋川渓谷栗拾い」の一枚もありました。
家族ぐるみの栗拾い、その後はやっぱり句会だったのでしょうか。
- 2015.09.25 Friday
- その他
- 15:12
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- by 「時実新子の川柳大学」管理人