天花粉
残暑お見舞い申し上げます
2週間のはずが1ヶ月のご無沙汰になってしまいました。
まだまだ暑い毎日が続いております。
あまり汗をかかない体質の私が、ポタポタ汗を流しています。
先日、汗疹が出来そうになり天花粉を思い出しました。
子供のころ、お風呂上りには必ず天花粉をはたいてもらい、
鍵町の店の前に安楽椅子(木にテント生地を張ったもの)を
並べて弟と夕涼みをしてました。
亡母が喉から顎の下の方まで塗るので、お稚児さんのような
顔になった弟を面白がって、からかったりしながら。
気持ちいいので、そのままそこで眠ったり、蚊に刺されて、
「キンカン」を塗ってもらったり……。
亡母が横に座っていると近所のおばさんたちも集まってきて
井戸端会議になって大人の話を聞くとは無しに聞いてました。
TVなど娯楽のなかった時代でしたから、長い夏の一日の締
め括りのイベントでした。
- 2012.08.09 Thursday
- 思い出
- 11:03
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- by 「時実新子の川柳大学」管理人