珈琲タイム

句集のご紹介

     徳永政ニフォト句集1『カーブ』   

 発行所:あざみエージェント TEL06-6923-5680

元川柳大学会員、徳永政ニさんの句集が発行されました。
とてもおしゃれなデザインで写真と句が並んでいます。
   
    やわらかいタオルひとりというものよ

    こころとはどんなものかと石段を

    悲しみはつながっているカーブする

    なつかしいことはなんだかはずかしい

    入口は夢で出口もまた夢で

この5句が帯の裏側にあります。もちろん中にも政ニワールド
が広がっています。
「平明で深い句」このフォト句集は2,3,4,5と続くようです。
楽しみに待ちましょう!
(ご希望の方は上記「あざみエージェント」まで)

    
         川柳大学140号

この川柳大学誌の表紙イラストは徳永政ニさんのものです。
表紙絵は、新子が描いてていたのですが、病気の為描けなくなり
何とか新子直々のお願いで133号から実現しました。
 
ある時新子さんが言ってました。
「絵の基礎も知識もない私が描く絵、誰かに褒めてもらえれば
嬉しくて、数倍の力が出るのよ」私は一生懸命褒めました。
事実、私は新子さんの描くイラストは大好きでしたから。
そんな時、鼻をふくらませて新子さんが言いました。
「私の絵、すばらしいってプロに褒めてもらったよ」それは、
商業デザイナーである政ニさんだったのです。
娘が褒めるより、かなりの自信につながったようです。

何気ない、一つの句、一つのイラストからいろんなイメージを
届けてくださる「徳永政ニ」さん!
フォト句集の次には、びっしりと政ニ句が詰まった句集を読んで
みたいと思いました。

新子ファン



ある所で、ブログの話になり「珈琲タイム」の事を話しました。

もちろん「時実新子のHP」ということを伝えながら。

そうすると、ナント「時実新子さんの大ファン」という方が居ら

れたのです。

川柳は詠まれませんが、新子さんの生き方や考え方に共鳴

してくださっていたらしいです。

娘バカの私は、さっそく徳島文学書道館で開催された時の

冊子を彼女に差し上げました。

新子さんのファンは全国にまだ居てくださると信じてはいますが

こうして間近で巡り会えるというのはとってもうれしい事でした。

「私も川柳作ってみようかしら」という彼女の言葉にワクワク!

どこかで五七五と指を折ってくださって、仲間が一人でも多くなる

ことを期待しています。

山陽新聞の選者に


    <山陽新聞10/2付記事>

11月から山陽新聞川柳壇の選者に「芳賀博子」さんが登場!

彼女は川柳大学の元会員で大学誌の頼れる編集スタッフでも

ありました。

大学誌の誌面担当されている時に初めてお名前を見て亡母に

  「この人の文章読みやすいし、心にすっと入ってくる、
   どんな人?」と聞いたら、

  「ニンフみたいな人よ」と言いました。

それから機会があって初めてお会いしたのですが、なるほど

とっても可愛いそして関西のノリが判る人で、いっぺんに

ファンになってしまいました。

その彼女が50歳にして新聞選者に。それも新子の故郷である

岡山の山陽新聞です。とっても嬉しいことです。

きっと新子さんも拍手をおくってくれていると思います。

この記事を読んで、私も投句してみようかなと思いました。

皆様もぜひ「芳賀博子」さんとボール投げをしてみてください。

この新聞記事では読みにくいかもしれませんので、掲載句を

ご紹介しておきます。

 <渾身のバタ足なのだ私も>
 <凄まじい涙の前で正座する>
 <おかえりなさいとキャラメル駆けてくる>
 <ふと弱音吐いて決定的になる>
 <混沌の街人間が試される>

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プロフィール


芳賀博子
「時実新子の川柳大学」元会員。
初代管理人・望月こりんさんより引き継ぎ、2014年2月より担当。
ゆに代表。
https://uni575.com

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