珈琲タイム

お知らせの更新

お知らせを更新しました。 2011年1月開催の「徳島県立文学書道館」時実新子展の あらましを紹介しております。 秋にはリーフレットが出来るそうです。 川柳募集もありますので、皆様のご参加をお待ちしております。

五月に想う

写真の整理をしていたら、クルージングの時のアルバムが
出てきて、懐かしくて思わず見入ってしまった。
1998年5月、12年前の今頃亡母と船に乗っていたのだ。
母娘クルージングの顛末記はあちこちで書いたりしてるので
省略するけど、写真に沿って記憶を辿るといろんな事が思い
出される。
ディナーには、ドレスコードがあったので夕方になると部屋
で今日は何を着る?と母娘でファッションショー。
「それ、アンタより私の服に合うわ」とアクセサリーを奪い
合ったりして「誰も私らの服なんて見てないのにね」と大笑い。

船上で川柳の講義が無い日は、「新子先生が行かれるクルー
ジングなら絶対行く」と名乗りを上げてくださった熱烈な新子
ファンの川柳仲間と句会をした。その当時私はまだ川柳に馴染
んでなかったので題を出されて、サクサクと川柳を詠んでいく
皆さんを見て、すごいなぁとびっくりしながらの一見学者。
 その句会での新子句
 <人の世に机一基を遺したり>
 <これからを問うて畳の目がかすむ>
 <親を問われてピエロの鼻が白くなる>
 <お日様にまた捨てられた月昇る>
 <遠去かる船ふところに旅終わる>
 
偶然、思い出に浸っていたところに、新子が講師をした同じ
「ぱしふぃっく・びいなす」に川柳講師として乗船するという
元川柳大学会員さんからお知らせをもらった。
船上で川柳ファンをいっぱい作って欲しいと健闘を祈りたい。

アルバムの中からこんな色紙も出てきた。
<母だから泣かない母だから泣く日>  新子

そういえば、明日は「母の日」だ。
「お母さん、こちらこそありがとう!」

| 1/1PAGES |

プロフィール


芳賀博子
「時実新子の川柳大学」元会員。
初代管理人・望月こりんさんより引き継ぎ、2014年2月より担当。
ゆに代表。
https://uni575.com

カレンダー

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< May 2010 >>

カテゴリー

最近の記事

過去の記事

コメント

リンク集

サイト内検索

 

モバイルサイト

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM

recommend