望星2月号
「望星2月号」
先日のインタビューが記事になった。
特集 だから川柳! 小沢昭一・西木空人・富田富士也・
大田保世氏の面々がいろいろな角度で川柳を語られている。
穿ちと笑いを主流とする古川柳、ユーモア川柳などの中に
「新子さんの現代川柳は本誌にはなくてはならいもの」と、
再び紹介してくださった編集部の方々。ありがたい!
『時実新子のだから川柳』刊行から早2年。眼を酷使して
選句をしたことが昨日のようだ。
今回も傑作選として「母」「噓」「朝」が掲載されている。
トマトの赤リンゴの赤に母あらず 平成3年作
世の中に大きな噓の池がある 平成3年作
朝の青夕べの青のそれぞれに 平成元年作
いづれも新子60代の句。ちょうど今の私の歳。
私も月一の句会で句作りに励んでいるが、なかなか「上出
来!」というわけにはいかず、悶々としているのが現状。
いつかこのブログが川柳でいっぱいになる、ナンテ事を夢
見ながら……心を遊ばせることに。
新子が書いている。
*川柳にかぎらず、文芸の真髄は「おもしろ」にあります。
そのためにも好奇心を忘れず、心の探索をいつも!
- 2010.01.16 Saturday
- 川柳
- 15:30
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- by 「時実新子の川柳大学」管理人