「いま光る」
先月この冊子「いま光る」をいただいた。
京都のアサヒカルチャーセンター「現代川柳」教室の皆さんの
一年間の成果の集大成。もう第十集となっている。
私が、つくづく思うのは亡母新子もよく口にしていたが「継続
は力なり」ということ。
殆どの方が「月刊川柳大学」に参加してくださっていたので、
お名前も懐かしく拝読させてもらった。
最近の私は、まだ半人前もいいとこなのに自分の才能は棚に
上げて、一丁前に壁にぶち当たり、悩んだりしている。
ちょうどそんな時、この冊子が送られて来て、そのあとがきに
「作品を書き続けていると、どんどん目が肥えてきます。句を
読み取る力や味わい方がわかってきます。そうすると、自身の
作句力と鑑賞力とにギャップができて、自分の句がちっともうま
くならないような気持ちになったりします。他の人と比べてしま
い、気持ちよく楽しく書けなくなってきたりもするのです。ほんと
うはここでひとふんばりしてほしいのです。ホームランやヒットが
出ないときにはバットに当てるだけでも、と食い下がってほしい
のです」と講師の峯裕見子さんの言葉がある。
私はまだまだそこまでも到達していないが、川柳を続けていると
きっとそんな日が来るのだと思いながら読ませていただいた。
一人ひとり生徒さんの句の後に、先生の温かい目の寸評がある。
うれしいだろうな。こういう先生の傍で川柳を楽しんでおられる教
室の皆さんをうらやましく思った。
京都のアサヒカルチャーセンター「現代川柳」教室の皆さんの
一年間の成果の集大成。もう第十集となっている。
私が、つくづく思うのは亡母新子もよく口にしていたが「継続
は力なり」ということ。
殆どの方が「月刊川柳大学」に参加してくださっていたので、
お名前も懐かしく拝読させてもらった。
最近の私は、まだ半人前もいいとこなのに自分の才能は棚に
上げて、一丁前に壁にぶち当たり、悩んだりしている。
ちょうどそんな時、この冊子が送られて来て、そのあとがきに
「作品を書き続けていると、どんどん目が肥えてきます。句を
読み取る力や味わい方がわかってきます。そうすると、自身の
作句力と鑑賞力とにギャップができて、自分の句がちっともうま
くならないような気持ちになったりします。他の人と比べてしま
い、気持ちよく楽しく書けなくなってきたりもするのです。ほんと
うはここでひとふんばりしてほしいのです。ホームランやヒットが
出ないときにはバットに当てるだけでも、と食い下がってほしい
のです」と講師の峯裕見子さんの言葉がある。
私はまだまだそこまでも到達していないが、川柳を続けていると
きっとそんな日が来るのだと思いながら読ませていただいた。
一人ひとり生徒さんの句の後に、先生の温かい目の寸評がある。
うれしいだろうな。こういう先生の傍で川柳を楽しんでおられる教
室の皆さんをうらやましく思った。
- 2009.05.21 Thursday
- 川柳
- 15:09
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- by 「時実新子の川柳大学」管理人