岡山の吉備路文学館の「時実新子 追想展」がオープンした。
初日に駆けつけてくださった方の話によると、センス良く思い出
の品が展示してあるそうな。
早く見てみたいなと気持ちが焦る。
私が行く日には、地元の新聞社のインタビューが待っている。
取り上げてくださるのはとてもありがたいこととお受けした。
岡山は、天満屋というデパートと後楽園しか知らない。
ネットのグルメ情報によると、この時季「鰆丼」というのを食させて
くれるお店があるらしい。駅から徒歩三分の「竹浜」という店。
半分をそのまま食べて、残りはお茶漬けでいただく。おいしそ〜。
亡母はきっと知らないだろうな。
母が作る郷土料理はあまり覚えがない。チラシ寿司が得意で
材料がなくても冷蔵庫にあるものでササッと作ってくれた。
だから、名物の「祭り寿司」とは程遠い質素なお寿司だ。
今度行ったら、「鰆丼」と「祭り寿司」どっちを食べようかナンテ
考えていたら、無性に亡母のお寿司が食べたくなった。