珈琲タイム

新子花ごよみ #70

 

それぞれの役目に雛の指かたち  新子

 

 

 

新型コロナウイルスが猛威をふるい

一体いつになったら

おさまり、終息に向かうのか。

さらにインフルエンザも流行で

各地の小学校や幼稚園では

学級閉鎖も相次いでいるもよう。

それでもご近所さんの女の子は

幼稚園のお友だちと約束した雛まつりを

とっても楽しみにしている様子です。

その先の卒園式も。

さらにその先の入学式も。

 

はやく穏やかな日常が取り戻せるよう

祈るばかり。

とにかくみなさんも

ウイルス対策万全に、

どうぞご自愛ください。


新子花ごよみ #69

 

地図を見る 坂のある町椿の町  新子

 

 

 

 

さてこの町はどこでしょうね。

第1ヒント、坂のある町。

第2ヒント、椿の町。

そして誰を訪おうとしているのでしょうか。

初めて会う人。

あるいはとても懐かしい人かも。

 

いろんなストーリーを想像しつつ

そのいずれにも明るい日差しを感じるのは

「坂のある町椿の町」が

どこか郷愁を誘う

のどかな良き町に思えるから。

 

ともあれ主人公は

いくつかの電車を乗り継ぎ、

もしかしたら船にも乗って

はるばると会いにゆこうとしています。

地図を広げたときから

すでに旅は始まっていますね。


時実新子を読む会

神戸文学館で下記のイベントが開催されます。

ふるってご参加ください。

 

*******************

 

【月の子忌 時実新子を読む】

 

◆と き 2020年3月7日(土) 午後2時〜3時半

◆ところ 神戸文学館

◆講師      八上桐子(川柳人、神戸新聞文芸川柳壇選者)
       妹尾 凛(川柳人)

 

句集「有夫恋」がベストセラーになった川柳作家でエッセイストの時実新子。

川柳界の第一人者であり、長年、神戸新聞文芸の川柳壇選者としても活躍しました。

いまなお、読まれ続けている新子の名句を鑑賞します。
時実新子作品を5年区切りで読み返すコーナーでは、

新子が51歳から55歳までの1980(昭和55)年〜1984(昭和59)年を取り上げます。

神戸新聞カルチャーセンター講師となり、

川柳私史『花の結び目』(たいまつ社)、エッセイ集『新子つれづれ』(たいまつ社)、

『時実新子一萬句集』(木木社)などの著作の発行、講演会活動など、

川柳活動の幅が広がった時期です。
◇ ◇
土曜サロン開催にあわせて「いま、こころにひびく新子の句」を募集します。

あなたの好きな時実新子の川柳1句とコメント(50字以内)を、

senryuso@yahoo.co.jpまでお送りください。

締め切りは2月29日。送ってくださった方には、

「いま、こころにひびく新子の句」を冊子にして進呈します。

土曜サロンの参加者にも配布させていただきます。

 

◆申込み・問い合わせ先 

 神戸文学館

 くわしくはこちら


映画「ずぶぬれて犬ころ」、神戸で上映!

「現代川柳」様より素敵な情報をいただきました。

***********************

 

神戸・元町映画館にて

2/8〜14 10:30〜

昨年、吉備路文学館で新子展と同時開催となっていた

夭折の自由律俳人・住宅顕信を描いた映画『ずぶぬれて犬ころ』が

上映されます。

 

初日上映終了後に監督の舞台挨拶と

2/4までにTwitterで募った自由律俳句の選句発表があります。

各賞には映画の招待券、割引券が進呈されます。

詳細は元町映画館のホームページ、Twitterアカウントにてご確認ください。

皆さま、奮ってご投句、ご鑑賞くださいませ。

 

#元町映画館ずぶぬれて犬ころ公開記念自由律句会

\開催!/

元町映画館のツイッターアカウント@moto_eiをフォローの上、

上記ハッシュタグをつけて、自由律俳句を投稿してください。

 

テーマは自由。今思うこと、見たものなどを、

五七五や季語にとらわれず、

自由に俳句にしてください! 

https://t.co/H80A12p8R4

 

元町映画館のHPはこちら


そなえとう?

先日、神戸の市立中央図書館に出向いたところ

入口すぐの防災コーナーで

こんなポップなカードが

無料配布されていました。

 

 

名刺サイズのカードに書かれている

「そなえとう?」とは

神戸の方言で「そなえている?」の意味です。

裏返すと神戸市による「KOBE防災ポータルサイト」のQRコードが。

 

 

さっそくアクセスしてみると

大人も子どもも、気軽に楽しく防災が学べる情報が

盛りだくさん。

ついゆるみがちな防災意識を

きゅっと締めなおしたところです。

みなさんも、そなえとう?


3人に会える

 

 

NHKサイト内の「NHKアーカイブズ」。

その中の「NHK人物録」のコーナーで

時実新子の動画が配信されています。

 

2013年12月に放映された10分番組「あの人に会いたい」の

ダイジェスト版です。

動画の一部に「川柳大学」編集部の映像があり

夫・曽我六郎さんや

長女・安藤まどかさん(時実新子の左隣)にも会えますので

ぜひアクセスどうぞ。

さてさて今日は新子学長のハッピーバースデー♪

「あの人に会いたい」はこちら


よみうり寸評に登場

読売新聞本日1月17日付夕刊の「よみうり寸評」に

新子句が紹介されました!

 


令和二年一月十七日

 

複雑骨折のビルから生える首  新子

 

 

 

阪神淡路大震災から25年。

今朝5時46分、

神戸での追悼行事を中継するテレビの前で

ともに黙祷しました。

 

神戸で被災した時実新子が当時詠んだ

震災12句です。

 

 平成七年一月十七日 裂ける

 待っていたような気もする地の怒号

 その刹那バラわっと咲くわっと散る

 力の前におんおん恍惚がよぎる

 地に転ぶ夫ある身もすべてが虚

 蟻ごろしのスプレー撒いた去夏の罪

 天焦げる天は罪なき人好む

 寒風に絹裂く声の一人一人

 複雑骨折のビルから生える首

 解体の爪 人間の手の形

 死者はただ黙す無力な月は照る

 あと少し生きる地震の罅の身で

 

句の中に今も鮮烈に残り、息づく映像と記憶。

 

鎮魂の祈りと再生への願い新たにする

令和二年一月十七日です。


第69回 西大寺会陽川柳大会

お知らせです。

岡山にて恒例の「西大寺会陽川柳大会」が開催されます。

今回で第69回という伝統ある大会。

ふるってご参加ください。

 

**********************

 

第69回 西大寺会陽川柳大会

 

とき/令和2年2月11日(火)

   午前9時30分 開場  午前11時30分 投句締切り

   午後1時00分 開会  午後4時30分 閉会予定

 

ところ/西大寺ふれあいセンター

   ・JR赤穂線西大寺駅より徒歩7分、

    両備バス西大寺バスセンターより徒歩5分

   ・駐車場 西大寺ふれあいセンター駐車場(同センター西隣り)

 

会費/1,500円(作品発表誌、記念品、呈)

   ・昼食は各自でお済ませください

 

※各題2句吐

※欠席投句拝辞

※各題 三才3句、佳作7句、初鳴き賞 呈賞(岡山県知事賞他)

 

兼題と選者

【珍】  新家完司(鳥取県)

【混】  芳賀博子(兵庫県)

【切る】 徳長怜子(徳島県)

【ガラス】田辺与志魚(広島県)

【冷】  眇究作(倉敷市)

【目前】 松本 藍(津山市)

【ずばり】丸山威青(美咲町)

【渡る】 しばたかずみ(岡山市)

 

主催 西大寺川柳社


すべての根源

 

 

あけましておめでとうございます。

みなさまにとって笑顔あふれる1年となりますように。

 

さて、ただいま手許に開いていますのは

「川柳大学」創刊号。

学長・時実新子の巻頭言は

まさしく1996年元旦の日付です。

その中にこんな一節があります。

川柳大学で大きく学び育ててほしいものとして、

 

 それは「おもしろ」のこころです。

 吉本喜劇と直結しないで下さいませよ。  

 文学・芸術すべての根源であるところの

 「おもしろ」は手強いですぞ。

 おもしろくなくて誰が読んでくれましょうや。

 ぎょっとする。ほのぼのとする。

 しみじみ、なるほど、

 これみんな「おもしろ」。

 「川柳大学」はこれを求めつづけて

 波を蹴立てます。

 

管理人も折にふれ立ち戻る言葉ですが、

つくづく「おもしろ」は手強い。

だからおもしろい。

と、学長の宣言に背筋を伸ばしまして、

本年もよろしくお願いいたします。


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プロフィール


芳賀博子
元「時実新子の月刊川柳大学」会員
初代管理人・望月こりんさんより引き継ぎ、2014年2月より
担当
http://haga575.com

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